育苗場の植物

Draceana cinnabari

Boswellia dioscorides
育苗場に行きました。看板が古びて見えますが、それは潮風のせいでしょう。
日の丸が描かれているのは、日本からの援助(トラック1台寄贈)があったからです。
http://www.yementimes.com/article.shtml?i=788&p=local&a=6

休憩所で朝食をいただきました。
宿泊者は私たちだけ。キャンプ場にはテントも張ってありましたが、迷うことなくバンガローを選びました。久し振りに、ベッドの上で手足をいっぱいに広げて眠れます。
Aフマド氏は用事があってハディボへ。家族が夕食を差し入れてくれました。庭のテーブルでいただきます。
Gymnocarpos kuriensis
ナデシコ科。ソコトラ島固有種。
砂浜に自生していた植物。
私が砂丘を登ったり、小川の周辺を散歩している間、しんちゃんは海岸でサンゴや貝殻を拾い集めていました。記念に持ち帰るつもりでいたようです。しかし、ソコトラ島の動植物は持ち出し厳禁。ガイド氏によると、貝殻や小石でさえダメなのだそうです。
砂丘の上に何かいます(写真右手)。近づいてみると、

エジプトハゲワシでした。砂の上には足跡がたくさん残っています。
海辺にあった足跡が何なのか気になっていましたが(写真はこちら)、ようやく判明しました。
魚のフライ。

ピクルスをトマト缶と一緒に煮込んだもの。ピクルスを煮るという発想に驚きましたが、ピクルスの酸っぱさが歩き疲れた身体にとてもおいしく感じられました。
ブラボー、Aブドゥルハミード!

ご飯の上にのせて食べます。
奥にも見所がありました。池のところで引き返してしまうのはもったいないですね。



洞窟の中にはたくさん落書きが書かれた岩がありました。観光客の心ない行為に目を覆いたくなり、足早に通り過ぎてしまいましたが、その中に2、3世紀頃に記されたブラーフミー文字の碑文があったことを、後で本を読んで知りました。よく見ておけばよかった![]()
30分歩くと、
石柱にプール、貯水池の遺跡を見学しているかのようですが、これは自然の為せる技。
この水が最高においしいとガイド・Aフマド氏が絶賛するので口に含んでみたら、わずかながら生臭みが感じられました。何か生物が棲んでいそう。
Aフマド氏はペットボトルに水を汲んでいます。洞窟の入り口に戻ったとことろで、礼拝のための清めに使っていました。
洞窟はさらに奥まで続いています。Aフマド氏は何度かこの洞窟を訪れていますが、いつもここで引き返していたそうです。
でも、せっかくですから、もう少し奥に入ってみましょう。
海沿いを走る車道で車を降り、洞窟を目指して山道を登っていきます。
海がとてもきれいです。

しかし、なだらかな上りで歩きやすい道なのに、思いのほか足にこたえます。
ふつうのツアーでは、ホムヒルから歩いて下りたあとは海でのんびり過ごし、洞窟へ行くのは翌日にするそうです。
車での移動の途中、洞窟の案内をしてくれる現地ガイドの家に立ち寄ったとき、お茶を飲んで一休みしないかと勧められましたが、遠慮してしまいました。全く疲れを感じていなかったのですが、実は足にきていたのですね。
一度小休止してから洞窟までの道のりが一番きつくて、「あとどのくらい?」とか「まだ?」とか何度も聞いてしまいました。
洞窟に辿り着きさえすれば、あとは問題ありません。洞窟は横穴で、アップダウンはほとんどないのです。
歩き始めたのが10時。11時半に洞窟到着。午後1時まで洞窟探検し、下りて車に乗り込んだのが2時でした。
振り返ります。ここを歩いて下りてきました。

ナツメヤシ畑の近くで車が待っていました。ホムヒル・キャンプ場を7時半に出発し、9時半に着いたので、ちょうど2時間のハイキングでした。下るだけなので楽勝です。
ボトルツリーの根元に咲いている花。
Commicarpus simonyi
オシロイバナ科。ソコトラ島とサムハ島の固有種。
Commicarpus heimerlii(写真はこちら)との違いは、茎に触れてみて粘り気があるかどうかだけだそうです。こちらは粘り気がないほう。
ソコトラ島5日目(2008年3月4日火曜日)。ホムヒルの早朝の気温は15度でした。
朝食後、キャンプ場を7時半に出発し、ワーディー・シファー沿いに山を下るハイキングをします。2時間の行程。これには現地ガイドをつけなければなりません。ガイド料は公定価格で2000YR(1550円)です。

Priva socotrana (?)

ホムヒル・キャンプ場の宿泊費は2食付きで一人2100YR(1200円弱)。テントはキャンプ場のものを使用します。
ソコトラ語で夕食は「タダイマ」。
レストハウスは団体観光客で満杯ということで、タダイマはテントの前の空き地にすわっていただきました。
「食事は大勢で」がソコトラ式(?)。今回は3人合流。うち2人はホムヒルの学校の先生。自宅は島の中心地ハディボにあり、ホムヒルでは学校の教職員寮に住んでいるそうです。
この先生方の話でショックだったのは、生徒たちは朝、紅茶しか飲まずに家を出て、昼に学校が終わって家に帰るまで、何も口にしないということ。かなり遠くから歩いてくる子もいるのに、おやつなし、弁当なし。子どもたちは慣れているから、と先生はおっしゃいますが、小さな子も…、と想像したら![]()
キャンプ場のほぼ真上まで歩いてきてしまいました。大きな声を出すと、キャンプ場から返事が戻ってきますが、彼らからは私たちが見えないようです。

キャンプ場を拡大すると、
右手にレストハウス。左手の建物はトイレとキッチン。
Duvaliandra dioscoridis (?)
☆ ☆ ☆
追記:Allanさんに教えていただきました。これはEdithcolea grandis。
英語名Persian carpet flower。ゴージャスな花を咲かせます。
視線を少し上げるだけで、竜血樹に覆われた山が否応なく目に飛び込んできます。
ガイドのAフマド氏は、礼拝が終わった後も地元の人とのんびりおしゃべりし続けています。
彼のことはほおっておいて、山を少し登ってみることにしましょう。
川のそばの畑におじいさんとおばあさんがいました。
注:写真右はガイドのAフマド氏。
サツマイモ。
唐辛子。
大根の形をした蕪があります。これは大根、それとも蕪?
井戸。
囲いにはナツメヤシの葉柄を使用。
最近のコメント